Light

大人になると、もう嫌々ながら学校に行くとか、勉強しなくちゃならない、とか。
そんな理不尽な行から解放されて、「自由」を謳歌しているはずなのに、
自分が、そうなりたい理想の自分というものを想ってみて、と言われた時に、
その距離。理想の自分というものをただ思い描いてみることからさえも、遠く離れていたんだな、とハッと新鮮に思った。





風の谷のナウシカという宮崎駿さんの漫画で、
最終巻だったか、
巨漢の兄弟がこの世は(生命は、だったかな)光だ、と言うのを遮って、
ナウシカが「否!闇の中の瞬く光だ!」
と強く主張する、この物語のクライマックスだと思われるシーンがある。

学生時代に夢中だった本でかなり影響されました。


わたしは今、敢えて言いたい。
この世はやはり光で出来ている。この世は光だ。
闇は人の心が自分で生み出したもの、幻想でしかない。


そんなー、理想とする人間になんてなれない、なれるはずがない、と諦めたりするのも、
人の心が生み出すただの不純物でしかない。



こういうことを感じたり、追い求めている人が、
世の中には本当にいるんです。
それを拡げようと善意と献身というか、人生をささげている人も実際にいる。


現実にお会いしたり、話を聞いたからわたしもここまで強く断言できるのだけれど。

何かしらメッセージが、ヒントが。
いつも届きます。ありがとうございます☆
なんて出会いに恵まれているんだろう、と感謝しています。



出来うれば、わたしもそういう光を思い出させるような、人間でありたい。
それが、わたしのなりたい自分の姿です。